都市と地方のはざま

地方から政策立案の素材になるようなアイデアや新たに発見したことををシェアします。発展的なコメントは大歓迎です。

中国に赴任して一週間が経ちました

待ちに待ったネット開通

 やっと開通しました。宿舎につくなり「ネットの調子が悪いからいつになるかわかんない〜」とかいってましたが、ネットがない生活も新鮮でした。ただ情報が取りにくくてイライラしました。

何を書こうか

 所詮、赴任期間は10ヶ月程度です。できることは限られています。院の師匠にいわれたのが、「中国東北部地域の踏破は勿論のこと〜」と、先生らしい言葉からはじまり、「日本製品と中国市場でニーズのマッチング」についても触れられてました。本当はお会いしたかった。(大好きです先生。)

 中国語の習得は当然としながらも、自治体が対海外に対して何ができるのか考える(言語化するもしくは、理論化する)手段として、このブログを書こうと思ってます。もちろん脱線はします。

 まだ、具体的なアクションは起こしていないので、当面は、問題意識やへえ〜そうなんだとおもったことを書こうと思います。 

お土産が意外と重要

 赴任前に、心に残ったのは「お土産文化」。中国語で「礼物(li3wu3)」といいます。日本でもおみやげは渡します。田中信彦さんの著書によれば、相手に対して尊重してますというメッセージだそうです。こう書いていると、当たり前のようですが、どうやら日本とは違う意味を持つようです。

 

マーケット感覚に乏しい自治体

 自分は、ちきりんさんのファンです。ちきりんさんの著書に、自治体職員はマーケット感覚が乏しいと指摘があったのを覚えていて、ずっと心に残っています。さて、この指摘を前提にして、自分に何ができるでしょうか。

 

自治体である必要性について

 地元企業と関わりがあるのですが、あえて自治体が絡む必要ってあるのかしらと疑問に思います。利益が発生すれば合意形成も民間主導でやれるはず。スピード感も絶対自治体なんかが口を挟まない方が早いのではないでしょうか。(このスタンスは直感的です。職場とうまくいかない原因の一つ) 

 

郷に従う必要性に迫られる

 もはや中国は途上国ではない。貧富の差はあるのでしょうが、町中に自分が生涯買えないような高級車がこうも溢れている事実を見せつけられると、この10年の発展具合がわかります。日本では〜すべきとかいう規範重視から、現実的にどれくらいの量が買えるかという現実を重視する中国。「面子」という軸で、中国人に接しないと、なんでこんなことで喧しく喧嘩するのかわからない。違うシステムに入り込んだんだから、システムに合わせないと生きていけません。

 

最後にひとこと

 14億人もの人口がいる訳ですから、限られた利益の分配を巡って、やたら競争意識が高くて落ち着きません。ただ、厳しい競争を生き抜いてきたサービスや商品が流通し、または、選抜された人が行き交っているので便利で心地いい瞬間もあります。洗練されたサービスやら高い教育を受けた人が生き残りをかけています。中には競争の過程で、物量で満たされた人々がいて、高い規範意識を抱く集団がうまれている気がします。(つまり、中国でも規範意識で通じ合える人もいる訳です。)

 ところが、日本人(*本当は日本人とかいう単語を使いたくない人です)の中国人に対するイメージが10年程度ブラッシュアップされていない。過去のイメージを引きずって意思決定をしているケースって多いんじゃないかなという気がしています。

 まだ、1週間程度しか中国にいませんが、日本で様々な規範意識にがんじがらめにされた自分が、どこまで中国に適応できるのか、自分自身興味津々です。

 

読んでいただきありがとうございました。

ではではー