都市と境地

仕事で感じたことをシェアして誰かのお役に立てれば〜草の根的な活動からマニアックなところまで〜

莫高窟での入場券の買い方

敦煌に2泊3日で旅行してきました。全くのひとり旅で旅行会社にも特にお願いしなかったので、現地の情報をネットから拾ったりして旅行してました。チケットの買い方についてあまり情報がなかったので、シェアしたいと思います。

 

まず、中国人と外国人(外宾wai4bing4と言われます)とはチケットの購入方法が違います。

そして外国人は入場制限があって、一日3回(8時半、11時半、14時半)しか入場できません。入場口には30分前にはチケットを購入して待機しておくのが無難です。チケットを購入する場所も、現地中国人と違います。

 

購入する場所は、「莫高窟数字中心」です。どこだそこは?と思っていたら、なんのことはなく直接バスが出る現地のことでした。

 

最初、現地で情報収集していたのですが、外国人と現地中国人とチケットの購入方法が違うことを、現地の人(タクシーの運転手さんも含めて)も知らないです。なので、現地の人がチケットを買う場所に案内されがちです。そこで買うには今は微信から莫高窟のappをダウンロードして予約する必要があるのですが、中国の身分証明書が必要となるので、外国人は予約できないです。そして、人がいっぱいで大抵当日チケットは売り切れているから、翌日の分しか買えないといわれます。←混乱しました。

 

f:id:kj0903:20190813163148j:plain

チケット売り場。入口のすぐそばにある

外国人は別枠で当日買えるはずだと思い、現地に行ってみました。問題なく買えました!チケットには、A类票とB类票があって、3回のうちいずれかの少なくても1時間前くらいには售票处でチケットを購入した方がいいです。値段は258元と100元と大きく差がありますが、前者は8体見れるのに対し、後者は4体しか見れないです。あと、B类票は学割が使えますが、A类票は学割が効かないです。私は、B类票は売り切れていたので、A类票しか買えなかったです。ここは珍しく英語が通じます。

外国人は別枠であるので、当日のチケットは買えます。ただし、売り切れる可能性はあるみたいです。B类票は15000枚に制限されています。

 

f:id:kj0903:20190813163155j:plain

A类票

f:id:kj0903:20190813163212j:plain

待ち時間に食事もたべれます

 

北京空港に夜間着で朝まで過ごす最も簡単な方法

蘭州中山空港から22時30分発で0時22分に北京首都空港に到着する便を利用したのだけど、ホテルの取るのももったいなかったので、空港で過ごすことにしました。深夜便に乗るためにチェックイン後に深夜過ごす方法は、ネットでみつかったのですが、到着後に、深夜北京首都空港で過ごす方法がネット上になかったのでシェアしたいと思います。

 

最も簡単な方法です。受託手荷物をピックアップするところに留まります。

f:id:kj0903:20190813123620j:plain

国内線T2に到着して荷物をピックアップするところに旅客休息区という場所



f:id:kj0903:20190813124054j:plain

結構フカフカの椅子が11組くらいある。

一応トイレもあるし、夜間も保安スタッフが駐在して警備をしているから安全です。しかも、夜は荷物を取りに来る旅客も少ないのでとても静かです。一旦受託手荷物をとって外に出てしまうと入れなくなってしまうので注意が必要です。

 

f:id:kj0903:20190813124200j:plain

到着口を出て2階にあがるとリクライニング式のチェアがあるが固くて夜を過ごすにはきつい

 

そのほか、吉野家もあるし、マッサージもハイネケンのバーも24時間しているので、時間を深夜にも問題なくすごせます。

中国について

目に見えない部分が大きい気がする

 中国に暮らしてみて、あまりディープなスポットにはまだいけていないです。都市化された部分しか見ていないので、衛生的な環境を除けば、表面的には先進国に近い錯覚を覚えます。

 でも、感覚的になんですが、不都合な存在は隠されている気がします。中国といえば、コピー商品。百貨店には流石に売られていないにせよ、地下街にもあまりみません。確かに値段は安いけど、どこかもブランドを語ったような商品は少ない気がします。

 そんなはずはない。やっぱりルールを犯してでも儲けたいという欲望があるはず。安い衣服だとか、携帯のカバーだとか、どこも似通った商品しか売られていなくて、本当に市場があるのかなあと勘ぐってしまいます。ちなみに、エロ系も全くありません。不思議だなあ。

スローガンがやたらに目がつく

 共産党の打ち出している政策なんだろうけど、1分間に5回ぐらいは目に入ります。自動販売機にもスローガンが入っている徹底ぶり。14億人をまとめるのに、共産党はとても苦労しているようです。

f:id:kj0903:20190508222858j:plain

自動販売機にもスローガン

 また、こちらでは地下鉄に乗るにも保安検査があります。年間20万件以上も暴動が起きている場所なんだなあと改めて実感します。

 

夢は東京にマンションを買うこと

 日本語が話せる現地の方とお話しする機会がありました。とても気さくな方で、日本に住んでいた経験もありおそらく中国人の中では少数派の親日家。初めて地元の人がいくようなお店で食事をしましたが、周囲からは「おい、日本人だ」とジロジロと警戒する様子が感じ取れました。ともあれ、中国では日本にマンションを買うことがステータスになっているみたいです。

 

容易に這い上がれない格差がある

 驚いたことに物乞いをまだ一人しかみていません。貧困層は確実に存在するはずなのに、表面化していません。都市化の一貫で、清掃員がやたらと目につきますが、給料は少ないながらも雇用が生まれて、そこに吸収されているのかなあと思ったりもします。ただ、路地を入ってみるとスラムもあります。

f:id:kj0903:20190508230747j:plain

都市の中にあるスラム

 中国では、都市戸籍保持者と農村戸籍保持者とでは社会保障制度が異なると以前聞いた覚えがあります。ここに住んでいる人たちは農村から出てきた出稼ぎ労働者なのでしょうね。目を凝らして観察してみると制度的にも格差が拡大しているようです。

職員の能力にも大きな開きがある

 日本でいう都道府県レベルの職員と末端の職員ではまるでレベルが違います。こちとら、結構な気合いを入れてビザを申請しにいってるのにスマホをいじりながら、あれがないとかなんとかいって予想以上に時間がかかります。慣れればいいのだけれども、賄賂だとか腐敗といったイメージを抱かせます。ちなみに中国語がはなせないやつは阿呆に見えるらしいです。中国語で言い争えるレベルになれるように精進します。

 

最後に

 ことばについては、日本語が第一言語であることが不利に働きます。感じは読めるので、意味はわかりますが、話しても発音が悪いので通じない。英語もそうです。まずは発音(声調も含め)なんとかしようと試行錯誤中です。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

ではではー!

海外での生活について

 もはや中国は途上国ではないですね。

 

貧富の差はあるのでしょうが、町中に自分が生涯買えないような高級車がこうも溢れている事実を見せつけられると、この10年の発展具合がわかります。

 

あとよくわからないのが、激しい言い合い。。

「面子」という軸で、中国人に接しないと、なんでこんなことで喧しく喧嘩するのかわからない。違うシステムに入り込んだんだから、システムに合わせないと生きていけません。日本では〜すべきとかいう規範重視で、現実的にどれくらいの量が買えるかという現実を重視する中国といったところかな。

 

あと文化の違い。例えばお土産文化。中国語で「礼物(li3wu3)」といいます。日本でもおみやげは渡します。田中信彦さんの著書によれば、相手に対して尊重してますというメッセージだそうです。こう書いていると、当たり前のようですが、どうやら日本とは違う意味を持つようです。

 

 ともあれ14億人もの人口がいる訳ですから、限られた利益の分配を巡って、やたら競争意識が高くて落ち着きません。ただ、厳しい競争を生き抜いてきたサービスや商品が流通し、または、選抜された人が行き交っているので便利で心地いい瞬間もあります。洗練されたサービスやら高い教育を受けた人が生き残りをかけています。中には競争の過程で、物量で満たされた人々がいて、高い規範意識を抱く集団がうまれている気がします。(つまり、中国でも規範意識で通じ合える人もいる訳です。)

 

 ところが、日本人(*本当は日本人とかいう単語を使いたくない人です)の中国人に対するイメージが10年程度ブラッシュアップされていない。過去のイメージを引きずって意思決定をしているケースって多いんじゃないかなという気がしています。

 

 まだ、あまり中国にいませんが、日本で様々な規範意識にがんじがらめにされた自分が、どこまで中国に適応できるのか、自分自身興味津々です。渡航前に師匠にいわれたのが、「〇〇地域の踏破は勿論のこと〜」と、先生らしい言葉からはじまり、「日本製品と中国市場でニーズのマッチング」についても触れられてました。また、ちきりんさんの著書にも、日本人はマーケット感覚が乏しいと指摘があったのを覚えていて、ずっと心に残っています。

 中国語の習得は当然としながらも、何ができるのか考える(言語化するもしくは、理論化する)のが大事かなと思います。

 

海外にも通用する日本の結婚証明書について

こんにちは

 

リーガルウェディングについて、担当者へヒアリングしたり、現行法制度について調べてみたので、シェアしたいと思います。

 

《結論》

法務局との協議が必要です。市町村担当者は、法務局の担当者と協議をして、必要な様式を揃えて下さい。原則として、日本のどの市町村でも様式は整えられます。要望のある言語に対応する必要があります。同じに見えても、広東語と北京語では異なりますのでご注意下さい。

 

◉日本の婚姻制度について

 日本では、結婚するとなると、婚姻届を市役所に届け出ます。実は、届出だけで婚姻が成立する国って、珍しいみたいです。

 

たとえば、フランスでは、婚姻届は手続きの始まりにすぎない。以下のようなステップを踏む必要があります。

  1. 役場で届け出た両名に事前面接を実施
  2. 役場の掲示板等に婚姻する旨を掲示(官報に公示みたいなイメージかな)
  3. 双方の家族は、婚姻に対して、異議申し立てできる
  4. 異議申し立てがあれば、大審院に異議申し立ての解除を申し立てなければならない
  5. 指定された期間中に挙式をあげて、晴れて婚姻が成立する

 厳格に法のもとに置かれていますね。だからフランスでは事実婚が多いのかもしれません。

 

◉婚姻の事実(外国→日本)

 日本人が海外で挙式をあげた場合、日本国内で婚姻を有効とするにはどうすればいいでしょう?

法務省のHPより抜粋(http://www.moj.go.jp/MINJI/minji15.html#name3

外国の法律上有効に婚姻が成立し(注),その国が発行する婚姻に関する証書の謄本が交付されている場合(以下,このようにして成立した婚姻を「外国方式の婚姻」といいます。)には,あなたの戸籍に婚姻の事実を記載する必要がありますので,婚姻成立の日から3か月以内に,婚姻に関する証書の謄本(日本語訳の添付が必要です。)を,日本の在外公館に提出するか,本籍地の市役所,区役所又は町村役場に提出又は郵送する必要があります。

 一方,婚姻が成立していない場合に,あらためて日本方式の婚姻(Q1参照)をするためには,市区町村の戸籍届出窓口に婚姻の届出をする必要があります。

 

やはり国の制度によるんですね。

 

◉婚姻の事実(日本→海外)

では、外国人が日本で挙式を挙げた場合、婚姻の証明を対外的に証明するにはどうすれば良いのか。日本の制度に依れば、婚姻届を役所に提出することになります。そして、おそらく婚姻に関する証書の謄本を対外的に有効な形(英訳、中国訳など)で、母国の役所に提出するのでしょう。果たして日本国内で、海外でも通用する証明書が発行できる役所があるのでしょうか。沖縄と軽井沢に事例があるそうです。今後増えてくるでしょうが、いずれにせよ法務局との連携が必要です。

 

以上、リーガルウェディングについてまとめてみました。

 

外国人が挙式をできる結婚式場にする行政手続きについて

とある田舎の地方都市にある結婚式場が、外国人向け、しかも富裕層をターゲットとした事業を展開したいそうで、必要な行政手続きについての相談がありました。

 

直接の担当ではないので、断定はできないけど、「ない」というのが結論です。

そもそも、法律を整備する分野でもない気がします。なんらかのトラブルが頻発するようであれば、登録制度や届出制度を観光庁がつくるのでしょう。

現状は、ウェディング事業者が、業界努力で受け入れ態勢を整えている段階だと思います。

 

次のネット情報は2007年の記述なんですけど、2018年現在とあまり変わりがなさそう。。

「沖縄でのウエディングの場合、香港店で送客し、那覇店で受け入れるサポート体制がとられている。香港店は、現在8名のスタッフで対応、那覇店では、国内外のどのお客様にも対応できるように外国語が話せるスタッフなど配置し、プランナーやアテンダントなど、数人でチームを組み接客にあたる。外国人のお客様に対応する場合は、特に、コミュニケーション力、お客様の文化的背景、挙式についての知識を有する人材が求められるため、継続した人材教育も行われている(引用URL

https://www.yamatogokoro.jp/column__mt/2009/column01/column_01_2.html

 

ともあれ、私の住む田舎の地方都市で、外国人(富裕層向け)のサービスを企画したいという発想がでてくるのは、とても嬉しいです。

 

自分が観光戦略担当者だと仮定して、行政にできることを調べてみました。

 

まず、この記事に注目しました!!

「台湾や香港では日本の結婚証明書を入手するのがステータスとなっている「リーガルウェディング」の人気が高まっているのも理由の一つです。日本でもらった婚姻証明書を台湾や香港の役所へ提出すると日本の日付で受理されるんです。」

(引用URL 

https://bridal-kensaku.com/2017/04/06/外国人の結婚式!日本のリゾート、沖縄が人気急/

 

ほんとかなあ??というのが、はじめの感想です。そもそも結婚証明書とは、公的効力をもたない、挙式のプログラムの中で行われる「結婚証明書のサイン」のことを指すはず。

よく聞く婚姻届は、自治体が戸籍の管理上求めるものなので、日本で挙式しただけ、海外で効力は発揮しないはず。。

 (しかし、記事にあるとおりステータスになるのであれば、例えば、自治体同士の友好協定の範疇で、なんらかの効力をもたせられないかしら。。)

 

この記事から学べることは、いかにステータスを感じてもらえるかという点ですね

 

次に、市場のシェアを確認したいと思います(ざっくりと)

やっぱり、沖縄が人気です。軽井沢も確認してみましたが、外国人が挙式できるような教会は、まだ、3〜4施設程度(約20施設中)だそうで、必ずしも外国語が話せる専任のスタッフがいるという訳でもないそうです。

bridal-kensaku.com

しかも、沖縄には、沖縄リゾートウェディング協会という業界団体があって、協会の事業一覧の中に、外国人の挙式を推進すると書いてあります。会員も沖縄県内の事業者だけではなく、東京に本社を置いているような旅行会社も関与していて、面白そうな企画ができそうです。

www.tabi-wedding.com 

どうしたら田舎の地方都市で結婚式を挙げてもらえるのでしょうね。

こういうときは、基本書を読み返します。

デービッド・アトキンソン著「観光立国論」

https://www.amazon.co.jp/デービッド・アトキンソン-新・観光立国論-デービッド-アトキンソン/dp/4492502750/ref=sr_1_3?s=books&ie=UTF8&qid=1537001154&sr=1-3&refinements=p_27%3Aデービッド+アトキンソン

 

「PR視点のインバウンド戦略」(電通パブリックリレーションズ)

https://www.amazon.co.jp/PR視点のインバウンド戦略—訪日中国人の興味は「爆買い」から「体験」、「都市」から「地方」へ-電通パブリックリレーションズ/dp/4883353761/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1537001352&sr=1-1&keywords=PR視点のインバウンド戦略

 

本1冊で、10本くらいブログ記事がかけるような内容です。まあ、小一時間で政策が立案できるんだったら、だれも苦労しませんよね。

 

あとは、行政にできるのは観光庁や関係官庁の施策に載せることだけです。

 

 

あまり関係ありませんが、旅行業を営むには登録制度があります。この辺を相談があった方に伝えてみて、どうゆうリアクションをとられるのかによって、今後の対応を決めたいなあと思います。

 

ではではー!

海外大学院への奨学金

 

海外大学院に留学したいとおもってもなかなか実現が難しいです。

 

この制度を利用して留学したいです。

2019年度海外留学支援制度(大学院学位取得型) - JASSO

 

予算次第ですが、多くて90名前後とみていいでしょう。修士号よりも博士号取得希望者を多く採用していますね。国際競争力を高めるのが、政策目標ですから当然ですね。

*過去の採用実績

https://www.jasso.go.jp/ryugaku/tantosha/study_a/long_term_h/__icsFiles/afieldfile/2018/02/28/daigakuin2018_joukyou.pdf

 

募集要項をみていると、

「仕事を退職しなければならない」とあります。

 

やはり、仕事を退職するには、勇気がいります。悩みがちなで優柔不断な自分からすると、決断は容易でない気がします。

 

あと、

「留学先大学での取得予定の学位が、取得済み学位と同分野かつ同レベルでない者」

という条件もあるんですね。

学位だから、専攻したい分野は決めれる訳です。

専門職大学院の学位があるので、それ以外の学位であればいいわけだ。

 

というか、やはり英語。

「応募締切日から過去2年以内に受験した英語能力試験の得点が、TOEFLの得

点がPBT(Paper-Based-Test) 600点、iBT(internet-Based-Test) 100点、又はIELTS

7.0(Academic Module)以上の水準を満たす者」

 

600点なんて取れるんだろうか。。。

 

 

提出書類には、

経歴書(様式2-2)及び代表的論文の抜粋」

が求められていますね。

 

投稿論文かいてみますかね。